toby_Nakamichi’s blog

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仙南オフ2018(part3)

 
 
昨日に続けてpart3です。
 
part3では、私の発表準備など裏側の視点で紹介します。
 
まずは今回の発表テーマは
「女性ボーカル向けSPシステムを予算2万円以下で組んでみよう」
です。
 
 
 
昨年の仙南オフで音楽仙南ふぁんさんからお題を頂戴してのテーマとなります。
 
1.試聴システムについて
2.試聴曲について
 
 
まずは1.試聴システムについて。
 
 
基本的に昨年のシステムがベースとなっています。(昨年で納得できる出音になったため)
メインの音楽ソースはiphone5SにオンキョーのHF PlayerとiFi AudioのDACであるiDSD nanoのコンビで、bluetoothのリモコンでHF Playerの操作します。
 
またDACはバッテリ内臓で、iphoneと併せて外部電源が要らない最小構成でDSD5.6M(アップサンプリング)の高品位の音源が構築できます。
 
使わなくなったiphoneを有効利用して、これだけの事が出来るという点が気に入り、自宅外でのメイン音源となっています。
 
そしてBluetoothのリモコンで再生、停止、曲送り、曲戻しの操作が可能です。
 
アンプ、CDPはその時の気分で選択してます。CDPは発表時のソースとしては使いませんが、ゲストさんの持ち込み音源を再生するために組み込んでいます。
 
昨年はCDP2でしたが、今回はMB-1S。アンプをIA-3Sにしたので、同シリーズのCDPから選択しました。
 
また、今回はたっぷりと女性ボーカルを聴いてもらうために2部構成にし、パート1のDSD音源でしたので、パート2はカセットから送り出すことにしました。
 
私のイメージはカセットでしょうからね。(爆)
 
ということで、カセットデッキもアンプと同シリーズ・同意匠からDR-1を選択。
CDPとカセットデッキはシリーズトップモデルを奢りました。(笑)
 
さて、今回のテーマである「女性ボーカル向けSPシステムを予算2万円以下で組んでみよう」の主役であるスピーカーです。
 
予算を考えたときに、ユニットはペアで5千円ぐらい。箱で1万円ぐらいを想定しました。選定時期に丁度巷で話題になっていたのが、ステレオ誌付録ユニットである「OM-MF5」でした。これが5.5千円でしたし、評判もすこぶる良かったので、即決定。
 
箱は普通のバスレフではユニット径を考えると低音が少し不足すると思ったので、ダブルバスレフかバックロード・バスレフ、TQWTになりますが、後ろの2つは以前使ったのでダブルバスレフを選択。FOSTEXから8cm用ダブルバスレフ完成品がラインナップにあり、価格も8Kと想定より安価だったので選択する事になりました。
 
こちらが当日の会場での試聴システムです。
 
 
 
続いて2.試聴曲についてです。
 
 
試聴曲にチョイスしたのはこちらの4曲です。
 
01.Temptation
The Girl In The Other Room
 
多くの試聴会で掛けられているダイアナ・クラールからの選曲。
 
02.The Very Thought Of You
The Very Thought Of You
Emilie-Claire Barlow
 
優秀録音として取り上げられるエミー・クレア・バーローからの選曲。
 
03.The Well
The Well
Jennifer Warnes
 
高音質な録音に拘るジェニファーの楽曲からの選曲。ミュージックバードではアナログ盤を選択した経緯からの選曲。今回はCD音源。
 
04.井筒香奈江
Laidback2018
雨の鼓動
 
今年は3月にCDをリリース、そして10月にはアナログ盤をリリース。各メディアで引っ張りだこであり、これまで多くの優秀録音のアルバムをリリースしている彼女の最新作からオリジナル曲を選曲。
 
さらに今回は女性ボーカル曲をたっぷり聴いてもらおうということで、テスト形式はお休みして、パート2も4曲を選曲してます。
 
 
テーマは「競作楽曲を聴き比べ」。競作楽曲には、こちらもミュージックバードで選曲したEva Cassidyの「Time after time」で主席学芸員である生島さんから3大名唱とのお言葉を頂いてヒントを得てのチョイスです。
自分の持っている音源で、同曲の競作を選んだのがこちらの4曲なのです。
 
 
01.ウィリアムス浩子「a time for Ballads」 (2012年)
 
日本のジャズボーカリストとして、超有名ですよね。
 
02. Eva Cassidy「Simply Eva」 (2011年)
03.Tuck & Patti「Tears of Joy」 (1988年)
 
三大名唱の2つを選択。
 
04.Cyndi Lauper「Twelve Deadly Cyns ...And Then Some」(1983年)
 
言わず知れたオリジナル曲です。
 
なお、プレゼン機材・方法については2017年と同様なので、昨年の該当記事のリンクを貼っておきます。
 
part3は此処までです。次回part4が最終回となります。