昨日に続けてpart4です。
part4は「3.発表機材について」からです。
発表に使った機材は
〇ipad mini2
〇apple AVアダプタ
〇HDMIケーブル
〇使用アプリのKEYNOTE
接続は
wifi(無線) 有線 有線
双方に発表で使うファイルがあるのですが、ipad mini2とiphoneとがwifiでリンクされていて、ipad min2でページを進めるとiphone4Sのページも連動して進む仕組みになっています。そして、iphone4Sの画面がAVアダプタ→HDMIケーブルでTVにも表示されているので大画面で見られるのです。
言葉の説明では判りづらいので動画を貼っておきます。
iphone充電用ACアダプタ(iphone付属品)がリストに入っているのは理由があります。AVアダプタにはHDMIコネクタ以外にDOCコネクタがついています。此処に電源を供給しないと動かないのです。AVアダプタ内の回路への供給がiphoneからでは不足するためです。
なお、手持ちの機材の関係でiphone4Sを使っていますが、それ以降の世代でもライトニングコネクタのAVアダプタがリリースされていますので、そちらで使えます。
続いて「4.ハイレゾ・CD品質の聴き比べ」です。
今回、この企画は以前に音工房Zさんの試聴会に先立って行われたものを自分流にアレンジして再現したものです。
オリジナルのハイレゾ(192K、24ビット)音源とその音源を一度CD品質(44.1K、16ビット)でダウンサンプリングして20K以上をカットして、もう一度192K、24ビットにリサンプリングします。なぜ192K、24ビットにリサンプリングするかというとオリジナルのハイレゾ音源とフォーマットを揃えないとフォーマットが変わったときに、「ブチッ」というノイズがDACから出て、このノイズでフォーマットが変わったことがわかってしまうからです。
なお、192K、24ビットにリサンプリングはしていますが、AudioGateなどのアップコンバートした場合と異なり倍音付加などの処理はしていませんので、20K以上の音は付加されていません。
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ちなみに波形で見ると上がハイレゾ、下がCD品質の音源として作った図です。
お断りをすれば、音工房Zさんのテストとは試聴室、スピーカーを含めた再生システムの違い、CD品質として作った音源の違いなど多くの点で違いがあることは承知しています。あくまでも、オフ会における1つの余興で、体験してもらおうという趣旨をご理解願います。
くれぐれも、技術的な突っ込みコメントはしないようお願いします。(爆)
それでも被験者8名で、20問中12問正解が2人居りましたから、ある程度わかったのではと思っています。
こういった企画は、また良いのがあればやりたいと思います。(笑)
難解な記事となったと思うので、part4は此処までとします。
次回のpart5が最終回となります。