昨日に続けてpart3です。
午後の発表は私が行いましたが、客席側の視点は自分では出来ないので参加された他の方々の記事を見てもらうとして、ここでは私の準備など裏側の視点で紹介します。
発表も4回目となると在る程度、要領もわかってきますし、パターン(型)が出来てきます。(笑)
1.試聴システムについて
2.試聴曲について
3.発表機材について
4.ハイレゾ・CD品質の聴き比べ
まずは1.試聴システムについて。
メインの音楽ソースはiphone5S(過去に使用していたスマホで、魂を抜いて所有)にオンキョーのHF PlayerとiFi AudioのDACであるiDSD nanoのコンビで、bluetoothのリモコンでHF Playerの操作が出来るのです。
アンプ、CDPはその時の気分で選択してます。CDPは発表時のソースとしては使いませんが、ゲストさんの持ち込み音源を再生するために組み込んでいます。
また試聴の主役は毎年1つ製作するスピーカーとなります。
システムの中で一番音が変わるのが、スピーカーですからね。
こちらが当日の会場での試聴システムです。
今回はコロ支持台を持ち込んでいます。これは以前そば好きさんとお邪魔したビデオ工房topazさんで試聴して有無の差にビックリしたので直前に準備しました。
それと発表のパート2でハイレゾとCD品質を聞き比べてもらうための補助としてスーパーツイーターも直前に製作してます。普段使いの「Z700-FE108SOL」はスーパーツイーターの必要性は全く感じていません。あくまでもこの企画のために補助的に必要と思ったからなのです。(FE108SOLの上限である35KHz以上を再生させる為)
また今回あたらなアイテムとして、音工房Zさんの音響ボードZ103も持ち込んでいます。これは以前の試聴会場で、スピーカー後方が天井まであるカーテンで、低音がかなり吸音されてしまった経験から導入しました。これだと、事前準備時にスピーカー後方の条件がある程度安定した状態で再現できますから。
続いて2.試聴曲についてです。
試聴曲にチョイスしたのはこちらの5曲です。
フルレンジ1発が一番苦手とされる音数の多いクラシック、そしてダイナミックレンジの広い曲を手持ちのソースから選択。
02.アーティスト名:TOWER STATION
アルバム名:TOWER STATION
曲名:Morning In Rio
発売年:2013年
03.アーティスト名:Adele
アルバム名:Live At The Royal Albert Hall
曲名:Turning Tables
発売年:2011年
3曲目は私の好きなジャンルである女性ボーカルを選択。
ホールの音響、アデルの伸びのある歌声に注目です。
04.アーティスト名:SMV
アルバム名:Thunder
曲名:Thunder
発売年:2008年
4曲目は低音の再生能力をチェックしてもらうためにブリブリのベースが入っているこの曲を選択しました。
05.アーティスト名:松井祐貴
アルバム名:Passage of Time
曲名:クリスマス・イブ
発売年:2016年
最後の5曲目はアコギ1本によるダイナミックな演奏とハーモニクスの響きを確認してもらうために選曲しました。
これらの曲は30分のプレゼン時間で、説明と試聴がそれぞれ15分づつに割り当てるため、曲長を編集(フェードアウト)したものを予めロードしてます。
part3は此処までです。次回part4で「3.発表機材について」を取り上げます。