昨日の聴き比べですが、納得が出来なかったので早速リベンジです。(笑)
違いが判らなかった原因を普段ほとんど聴くことがないDM601を使ったことにあると仮定して、今回は時間的に一番聴いているメインシステムに接続しました。
試聴システムは
スピーカー:B&W Matrix801S3
プリアンプ:CA-70
で、CDPは1000シリーズと切り替えて、比較。
ソース割り当て
TAPE1:1000mb → 1000p
※レコーダーのDAT1/DAT2を1000pに接続している為、TAPEに接続する必要あり
AUX2:DRAGON-CD → DRAGON-DAC
試聴曲は昨日と同じこちらの3枚から選曲してCD-Rに焼いたものを使用します。
では、真剣に聴き比べて行きましょう。(爆)
タックが爪弾く、フルアコのベースラインの弦の響き。1000mbは音の広がり、余韻が一ノビする感じに対して、DRAGON-CDはアタックが強めで元気な出音。
パティのボーカル、DRAGON-CDの方が若干定位が腰高且つ前のめりになる感じを受けます。
コントラバスの低域の音に関しては、DRAGON-CDは若干勢いがある出音になる感じに対して、1000mbはふくよかで、同じ音程にも関わらず、よりピッチの低い音の様にお腹に響きます。
バイオリンに関しては、1000mbはソフトというとは違いますが、音がスムーズで心地良い出音に対し、DRAGON-CDはメリハリが付くというかエッジが立った印象且つ前述のボーカル同様に1000mbより高い位置に定位します。
今回は、スピーカーを含めたプレーヤー以降のシステムの違いだけでなく、聴き込むことで音が耳に残るようになったので違いが判ったのではと推測してます。
それと後付情報ですが、CDP2とDRAGONーDACはどちらもPCM1700P, 20-bit, 8 x oversampling、対する1000pは20ビット・フルキャリブレートD/Aコンバージョンシステムで出荷時に1台毎にエラーを測定し、そのデータをROMにデータとして持ち、補正するという凝った作りです。またピックアップは1000mbとDRAGON-CDが同じSANYOのSF-91、対してCDP2はSONYのKSS-210Aという違いがありました。
ふう、何度もリピートして真剣に音を聴いたので疲れました。今晩はぐっすり眠れそうです。(爆)