無事に再生出来るようになったので、調整始めたのですが。。。
録音左右バランスボリュームにかなり重症の
ガリがあることがわかりましたので調整は中断して対処することにします。
対象のボリュームにアクセス、摘出するのに苦労しましたが、何とか成功。。。
摘出したボリュームです。50KのMNカーブ、センタークリック有、基板取付タイプ、シャフト長35mmでした。
本当は新品交換が良いのですが、分解クリーニングすることにします。
抵抗体と摺動子をクリーニングして再度組み上げ、
単体テストで問題ないことが確認出来たので、基板に戻します。
オリジナルには無かったのですが、固定ナットにネジロック剤を塗布しました。
ボリューム問題が解決したので、サービスマニュアル(同等機を参照)に基いて調整を実施し、最終テストとして録音再生にて試聴します。
カチッとした硬質な出音なんですね。
dbxオンで録音したのですが、
DOLBY-Cよりもヒスノイズは抑えられながらも不自然なレベル変動はなくノイズ削減できる優れものですね。
ふう、無事に修理完了してホッとしました。(笑)