ナカミチ480修理、その4。今回が最終回です。
その3では、「3.録音・再生モードスイッチリンクアームの破損」まででしたね。
今回は「4.底板レッグ部の陥没」からです。
底板レッグ部の陥没は、金床(万力で代用)とハンマーで叩き出しただけですから、割愛します。(笑)
では、5.インジケータランプの球切れです。
ムギ球からLEDに変えるだけですが、安易に考えると大失敗することがありますからね。車のLED化作業で経験してます。(爆)
事前にLEDに換装する対象のスイッチ基板とランプ基板のレイアウトをサービスマニュアルの絵を使って、作業図を作成しました。
スイッチ基板の作業完了の図です
ランプ基板(左右)の紹介は省略します。(笑)
完了して動作チェックします。少しだけオリジナルよりも明るいので、色味が多少白っぽくなりましたが、良しとします。(爆)
拡散キャップが欠品だったので前方向の照射が強いためと思われ、拡散キャップを装着すれば白っぽさは軽減されるでしょう。
では例によって、サービスマニュアルに基いて調整後、試聴します。
毎回思いますが、2ヘッドなのになぜこんな高域が延びているのでしょう。
音質的に2ヘッドで充分で、3ヘッドの必要性を感じません。同時モニタするには3ヘッドが必要ですけど。あ、3ヘッドは調整が楽なのは大きいかも。(爆)