RMSボルトメータの入れ替えを行いました。
今までは、HPの3400Aでしたが、これはKENWOODのVT-177という機種です。
最大の違いですが、これは入力が2チャンネルであるという点です。
いままでは1チャンネルでしたから、Rchの測定後、つなぎ変えてLchの測定をしていました。
これからは、同時に測定、調整ができるのですから、作業性が大幅に向上します。
2ステージでの比較も瞬時にできますから、本当にメリットが大きいのです。
今後の調整作業が今から楽しみです。
[9/16追記]
2chにのみ、500mVの信号を入力した状態。
1chが黒、2chが赤の針、つまり針が2本あるのです。
入力レンジ切り替えもチャンネル分あり、連動と独立設定が可能になっています。
入力レベルが同じ、たとえばR,L出力レベルを調整するときには連動させて2本O指針が規定レベルで
重なるようにするわけです。スケール上部にそれぞれの入力レンジがLED表示されるのも可読性が高くなるポイントです。