本日の着弾はオクから宅急便で到着です。
真ん中にポートがあって、ポートを挟んでユニットが2つ。バーチカルツインでしょうかね。
そのまま視点を下げると、スピーカー端子があります。バッフル面にスピーカー端子ですか?
逆に視点を上げると
もう一組のスピーカー端子があります。
ということはこちらはバッフル面では無くて、リア側ということですね。
それでは全体像です。
B&W CM2concept90というモデルで、上側の箱は12.6cmウーファー(ケブラーコーン)、2.6cmツイーター(メタルドーム)の2ウェイで、下側の箱は13cmウーファーx2(ベクストレーン材?)+バスレフポートが背面側についているとう3ウェイ・4スピーカー構成です。
上側だけのCM1concept90という2ウェイモデルもありました。
この個体の色はホワイトですが、色違いでブラック、グレーの3色展開だったようですね。
軽く試聴してみました。
最初は眠たい出音でしたが、暫くすると低音、高音共に出だしました。
12cm程度の口径のウーファーなのですが、十分な低音が出ています。この年代のB&Wの特徴である癖の無いフラットな出音です。どのジャンルでも卒なくこなしますが、ボーカルが得意なのはその後のマトリックスシリーズに通じるものがありますね。
スピーカーターミナル脇に貼られているナカミチの検査合格ステッカーです。
ナカミチ製品では見慣れたステッカーですが、そう当時ナカミチがB&Wの輸入代理店として取り扱っていたモデルなので貼られているのです。