toby_Nakamichi’s blog

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本日のオフ会(2017/07/23)


昨日日曜日、オフ会に行ってきました。

前回お邪魔した元ナカミチのCさん邸で行われました。

今回は、先日秋葉原で飲み会にご招待して頂いた元ナカミチの佐々木原さんに、お声掛け頂いての参加です。またご同行者にこれまた元ナカミチの野口さんも居られて初顔合わせとなりました。

佐々木原さんと野口さんについては、もしアナログNO.55をお持ちでしたら、62頁から「青龍」の記事をご覧ください。




前回もあまりのクオリティにびっくりした自作エンクロージャーのスピーカーです。



システム構成図の一部(スピーカー周辺)です。全体図を撮っているのですが、長年積み上げたノウハウが詰まっている部分であるので自粛致します。

で、スピーカーですが図の様に、

ウーファーがJBL2205B(アルニコ)、ミッドバスがJBL2123J(フェライト)、ドライバーが山本音響工芸SS-300のホーン+JBL2441B(アルニコ)、ツイーターがEXCLUSIVEのET-703という構成です。ちなみに2441Bはダイヤフラムをオリジナルからラジアン製に変更されているそうです。(歪対策による)

マルチアンプのアンプでるELサウンド、Phononはメーカー名すら知りませんでした。。。

このシステムの肝はやはり自作6chDACですね。デジタルチャンデバからI2Sにて接続されています。メインラックから6chDACまでの長い経路をデジタルで伝送、そして最短経路でパワーアンプ、スピーカーと接続されていますから理想的ですね。

さあ、ここまでは前回既に経験済みですが、ここからが今回のメインイベントです。

先日のアナログオーディオフェアで短時間の試聴しか出来なかった「青龍」をたっぷりと聴かせてもらいます。

ということで私もアナログレコードを厳選して持ち込みました。(笑)

Cさんもお好きなマリーンから45rmp、12インチシングルの「Just A Woman」。
自室とはシステムが違うので自室との違いではなく、「青龍」の前についていたカートリッジであるテクニカのAT-F7を基準にしての比較です。

おお、全く違います。ボーカルが違う人かというぐらいに。。。

ボーカルのセンター定位がぐっと低くなり、ハイハット・シンバルの高音はベールを剥ぎ取った様にエッジがくっきり、そしてベース、バスドラはスピード感のある低域。いや、VGP 2017 SUMMERのピュアオーディオ特別大賞(カートリッジ部門)を受賞したのが頷けます。
全く笑うしかありません。正直欲しいですけど、カートリッジに50諭吉は出せないです。Cさんが、お友達価格として10%でという提案は却下されてました。(爆)

なお、兄弟機種として安価なモデルのリリースも検討中ということなので、それまで待ちましょう。(笑)

私以外のお三方共に元ナカミチというオフ会で、当時のお話が今回も沢山聴くことができました。気が付けば6時間もの滞在、たっぷりと堪能することが出来ました。

帰り際に、tobyさんのナカミチを愛する気持ちたるや、我々元ナカミチ・メンバーと何ら変わらないです。いやそれ以上です。という過分なお言葉を頂けたことが、とても嬉しく感無量の帰路でした。。。