到着した660ZXのメンテナンスを始めます。
今回はその1です。
68X系を見るのは久しぶりです。
相変わらず、ケーブルがごちゃごちゃしてますね。(笑)
簡単に動作チェックすると
1.リールハブ駆動トルク低い
2.再生モード遷移せず メカ駆動ベルト損傷
3.キャプスタン軸トルク低い
割に逝ってますね。(爆)
メカを摘出します。
1.リールハブ駆動トルク低い → アイドラゴム劣化
今回はアイドラゴムの硬化だけでなく、窪みもあったので交換。
2.再生モード遷移せず → モード駆動ベルト溶解
ベルトが完全に溶けてました。これって単純なんですけど、ベトベトとあちこちに付着するので本当にやっかいです。(笑)
3.キャプスタン軸トルク低い → キャプスタンベルトの伸び
伸びと併せて変形もあるので、交換しました。
動作チェックでは判りませんでしたが、メカ摘出しての目視チェックでアジマスアライメント駆動ベルトの溶解もありました。
ベルト溶解に併せて、ここのベルトはプーリー両端がクローズなのでベルトを通すのが面倒なんです。(笑)
ベルト溶解が2箇所あり疲れたので、その1は此処までです。(笑)