オートリバース・デモ機のメンテナンスを実施しました。
問題点
1.キャプスタンが廻っていない。
2.オートモード時に、イジェクト、リバース動作させても、意図した遷移にならない。
取り敢えず、キャプスタンが廻っていないのでキャプスタンベルトを取り外して、キャプスタン単独で回るか確認し、問題ないことを確認。
キャプスタンモーターが廻っていないことが確認出来たので、プーリーを手で回すと、軸が固着していたので、注油してスムーズに回るようになった。
再生、停止時の遷移がスムーズで無いので、モード遷移モーターのベルトを新品に交換。併せて、カセットリッド駆動用のベルトも交換。
一通り動作しそうなので、カセットリッドの位置調整を実施。RX-505ベースの機械ではあるが、制御回路は専用基板であり、部品番号のシルク印刷はあるものの、当然ながら部品番号はRX-505とは同一ではない。。。
テストピンを仮定して読み替えて、オートモード用のA面、B面位置調整VR。マニュアルモード用のA面、B面調整VRを調整し、無事に調整完了。
後々の為に基板に部品番号の読み替えを記しておいた。
調整が完了したので、動作チェック。
問題無く動作するようになった。良かった。。。