ナカミチBX-125のメンテナンス(その1)

 

 

本日の作業は「本日の着弾(2018/05/09)」が対象です。

 

 

で、正解は

 

 

 

 

BX-125でした。

 

kazuya373minami さんの推理どおり。流石です。(笑)

 

ノーヒントですから、難しいと思ったのですけどね。。。

 

早速作業を始めたいと思いますが、まず現状確認をしておきましょう。

 

出品時の情報は

 

・動作が不安定です。

・早送りや巻戻しは出来ます。

・当初は再生して音も出ていましたがOUT PUTにガリが激しく

・回してるうちに不安定になったようで現在は左chが音が出ない状態です。

 

でした。

 

確かに早送りと巻き戻しは問題なく行えましたが、動作が不安定とはどういうことでしょうか。

 

再生ボタンを押してみます。

 

むむ、ヘッドブロックが上がって、下がってを繰り返します。。。(汗)

 

三協メカ特有のあそこが原因でしょう。

 

 

 

メカを取り出します。

 

 

 

 

 

モード検出用リーフスイッチ部分です。

 

 

 

 

此処が接触不良になることで、モード検出が正常に出来ないことによる動作不良です。

 

折角分解したので、ついでにフライホイールのクリーニングを実施します。

 

ピンチローラー駆動ベルトは、まだ使えそうなので交換せず。

 

アイドラはギア式なので、アイドラゴムはありませんね。

 

ヘッドブロックのスライド部分の劣化グリース除去し、新たにグリース塗布、フライホイールにも給油します。

 

一通りメカのメンテが終ったので、動作チェックします。

 

 

 

再生時にも、安定動作するようになりました。

 

その２に続きます。