年末にCDPのMB-3Sを譲った友人から、空回りするような音がして再生しなくなったという連絡をもらったので、手持ちのMB-3Sを代替機として渡して、NG品を引き取ってきました。年明けて初詣も済んだので、作業に着手します。(笑)
空回りという症状はディスク情報が取れない場合に出るので、ピックアップのレンズをクリーニングして再生してみます。無事に再生出来るようになりました。
注)MB-3Sに関してはそうですが、他のプレーヤーではわかりません。
さて、前回持ち込んでから結構月日が経っているのでアキレス腱であるディスクチェンジを受け持つベルトの交換、ギアのグリスアップなどを実施します。
取り外したベルトを見ると、硬化と若干の変形が認められました。
一通りのメンテ作業が完了したので、ヘッドホンで試聴チェックします。
2時間ほど、ディスクチェンジさせながらチェックしましたが、スムーズに動作し再生しました。
兄弟機のMB-4SとカセットデッキDR-3に重ねてみました。
DR-3とMB-3S/4Sはリリース年が1993年と同じですから、意匠が同じです。
MB-4SとMB-3Sは全く同じかと思いきや、よく見るとディスプレイ部の表示ユニットが違うことに気が付きました。リモコンも共用なので、ファンクション的には同じだと思うのですが、それを敢えてディスプレイユニットを替えてコストメリットはあるのか、疑問を持ちました。(爆)