修理が完了したレシーバ530ですが、このモデルならではのポイントを紹介したくてアップしました。
このモデルは、デジタルチューナーではなく、エアバリコンによるアナログチューナーで、オートチューニング機能が搭載されていますと以前にご紹介しました。
[Station]と書かれたパネル部にA、B、C、Dのボタンがあります。つまり4局プリセット可能なのです。ボタンの直下にペアの細身の調整ノブがありまして、これを廻すことで周波数を替えて選局します。
ちなみにその下に「Tuning」<(周波数ダウン) >(周波数アップ)ボタンを押すことでもプリセット選局以外にマニュアル選局ができます。
では、一例としてAボタンを押してプリセット選局をしてみます。
80MHzのFM東京に合わせます。
調整ダイアルを廻すとそれに同期して周波数ダイヤルの針が(モータで)動きます。
下の画像は上に同調がずれている場合を示しています。
こちらは逆に同調が下にずれている場合の画像です。
調整ダイアルを廻して調整して、両側の緑のインジケータが点灯して同調できたことを示します。
プリセットAに80MHz、プリセットBに81.3MHz、プリセットCに82.5MHzを設定後、プリセットA→プリセットB→プリセットC→プリセットBのボタンを押したときの動画をアップしましたので、ご覧ください。