本日自分の誕生日にカセットデッキを入手しました。
ナカミチのデッキで、その名もそのままの「Cassette Deck1」です。
このモデルは1989年にリリースされたCR-40/30/20の翌年1990年に発売されました。
この機種以外に「Cassette Deck1.5」「Cassette Deck2」があったようですね。
意匠的には主要ボタン以外はシーリングパネルに格納され、フロンとパネルにボタンが一杯並ぶといったメカ好みではなくメカぽくない感じになっていますね。
ただ個人的には、このモデルはブラックフェースにナカミチのロゴが朱色的な赤でフォントも丸っこい点に違和感がありますが。。。
そんな理由でこれまでは同時期のプリメインアンプのAmplifire1、レシーバーアンプのReceiver1を含めて入手してきませんでしたが、食わず嫌いはどうかと。(笑)
今回のこれは動作品で比較的綺麗な個体でしたのでポチしました。
到着後、動作チェックし基本動作及びヘッド系は問題無いことは確認しました。
ただし、録音再生すると高音がのびていません。調整メンテが必要ですね。
早速、開けてみました。
基板レイアウトもすっきりしていますね。基板の積層もないですし、VRパーツも現代に近いですね。
サービスマニュアルに沿って、調整を実施しました。
後年モデルは基板上のTPでレベル測定はせずに、出力のピンジャックでの調整するようになっています。その意味で、煩雑さが減り調整し易さが格段にアップしていますね。
調整メンテにより、ハイハットの高音がシャキッとして良い感じになりました。
ソースとテープがほぼ同じで違いが聞き分けられません。(22KHzで3dB落ちです。)
この後のモデルでDR-1を持っていましたが、今思えば手放さなければ良かったです。
今年の最初のアップになります。年末の駆け込みアップ後、ネタが無かったので。。。(汗)
今年もぼちぼちと行きますので皆様よろしくお願いします。