アマ二段さんが以前お薦めされていたDENONのカートリッジDL-302を入手しようと思いました。
スペシャルなレザー調のケースに入っています。期待が持てますね。
今回のカートリッジはシェル付の
DL-304でした。
本当はDL-302にしたかったのですが、良い出物がなかったので我慢できずに。。。(笑)
併せて、こんな物もカートリッジを入手する少し前に手にしてました。
「この度はデンオンカートリッジをお買上いただきまして・・・」の見出しで始まっていますので、カートリッジを購入した方にもれなくなのか抽選なのか不明ですが、入手出来たのでしょうね。(非売品とあります)
同じ楽曲をJIS規格基準録音レベルを0dB、通常一般的録音レベルである10dBアップを1回目、さらに2dBアップを2回目、さらに2dBアップを3回目、4回目はさらに2dBアップとなっています。つまり4回目はJIS規格基準録音レベルの16dBアップとなりますね。
カートリッジのトレース能力と適正針圧をみるということの様で、高いレベルで針飛びしたり、歪んだりしなければ、適正針圧でカートリッジにトレースに問題が無いことです。
今回入手したDL-304は通常の針圧は1.2g(1.0~1.4g)で再生したみたところ、3回目(JIS基準の14dBアップ)で針飛びはしないものの歪があることがわかりました。
針飛び(歪み)の原因としては、
1.針先の磨耗
2.針圧が軽すぎる
3.針の取り付けが正しくない
4.カートリッジ駆動部ゴム材の硬化
5.アームの動きがスムーズでない
6.外部振動が伝わる
針圧を上限の1.4gにしたところ、3回目までは歪みは感じずに4回目で歪みを感じましたので、少し改善したようです。
原因として3、5、6は無いとして、2の針圧は上限なので、1の針の磨耗と4のダンパーの硬化ということになりますが、どうなんでしょう。
通常のレベルの2dBアップまでは問題が無いので良しとするしか無いですね。。。(汗)