ナカミチのプリメインアンプで珍しいモデルが出品されていたため、捕獲しました。
IA-3sというモデルです。
外観は特に目立ったキズなど無くて、とても綺麗な個体で一安心。
IA-4sというモデルは良く見かけますが、こちらは少ないようです。
スペックを調べてみると、IA-4sの出力が30W+30W(8オーム)に対してこちらは40W+40W(8オーム)でした。
フロントパネルは左から電源スイッチ、ボリューム、REC切り替えスイッチ(CD、TUNER、AUXの3系統)、入力切り替えスイッチ(CD、AUX、TAPE(1系統)、TUNERの４系統)で、それ以外のボタンとスイッチはありません。
リアパネルはソースの3系統、テープ１系統の入力ピン。
電源コード、入力電圧切替、スピーカー端子とこれまたシンプルです。
実際にスピーカー(SP-4S)を接続し試聴してみた感想は、くせが無くてさらっとした出音でした。
クリーニングで筐体内を見た際に、プリアンプ部が無く、入力切替+ボリューム+メインアンプというシンプルな作りでしたから、この出音は納得できました。
