本日の作業は前回から間が空いてしまいましたが、音工房ZさんのZ702-Bergamoの作業で今回が最終回です。
間が空いていたのには、理由があります。
仕上げである塗装をDIYで行っていたのですが、難易度がやはり高かったためにプロにお願いする事にしました。自室で使うのなら多少妥協してOKとしたのですが、新ナカミチ館でメインスピーカーとして使うのが目的でしたからね。ムラなく均一に着色する、杢目を見せる、半艶消しにする、塗装面を準鏡面仕上げという要求仕様が私の現在の技量では難易度が高かったのです。前回着色ムラを目立たなくするために塗り重ねてみたのですが、色が濃くなることで肝心の杢目が見えにくくなってしまったのです。プロには私が塗った塗装を削り取るという作業を増やしてしまう結果に。(汗)
以前1000ZXLのウッドケースの補修をして頂いた木工家具職人の方に依頼しました。前述の要求に対してメールと電話で数回やり取りして方向性を明確にした事で、納得がいく仕上がりになりました。
年末に作業は終わり、事前に作業後の画像を送って頂いて確認。1週間以上乾燥時間を取り、送って頂きました。
流石はプロですね。画像で確認しておりましたが、想像以上の出来でした。
[上面]
[側面]
ユニット、ダクトポート、ターミナル、吸音材などを取り付けて、自室にセッティングして試聴しました。
仕上がり、出音共に大満足の仕上がりです。
これで、新ナカミチ館に持ち込めるスピーカーが無事に準備できました。