前回のフロントパネルのインジケータ球切れの対処です。
フロントパネルから、インジケータ表示ユニットを取り出します。
ムギ球が27個実装されています。
実際の球切れは1個でしたが、追っかけで切れると想像できるので全部交換します。
(交換前)
(交換後)
ノギスを使って、基板の部品面からムギ球先端部までの高さを10mmできっちりと揃えました。ガラスチューブを5mmの長さに切って、ムギ球に履かせて、半田付けという作業は数が多いのでしんどかったです。画像は基板に配線を付け足して、全点灯させる様にしました。本来なら低リスクにすべく、基板に直接配線では無く、コネクタ経由にしたいのですが、コネクタが入手できておらず(メーカー及び型番調査中)断念。通常動作では仕様的に全点灯は無いのですが、DC電源12V約1Aにはビビりました。
点灯するか否かはもちろんですが、輝度の差が目立たないように高さの微調整。それでも揃わないものは、また交換と中々難儀な作業でした。操作インジケータ用は同時点灯が無いので、(録音と再生は同時点灯するも色が異なる)輝度合わせは不要ですからね。
これでやっと、調整に入れます。
で、調整については以前に何度も記載しているので割愛(笑)
無事に調整も完了したので、お楽しみの試聴タイムです。
メインシステムのTAPE3に接続します。
普段、この1号機は再生システムに繋げることが無いので、久しぶりに聴いてちょっと感動。。。
先日メンテしたリミテッドとも聴き比べもしてみたり、贅沢な時間でした。
ちなみに今回のメンテ作業で交換したパーツです。
1000ZXLを金、黒と続けてのメンテ作業。その間、机だけでなくて部屋の床も占拠されてしまうので、何とか無事に終えることが出来てほっとしてます。。。