本日の作業はナカミチのオーディオアナライザであるT-100のメンテナンスです。
実はT-100で気になっていたところがありまして、それはここです。
ピンジャックの経年劣化です。
長年のプラグ抜き差しによりシールド側、信号側ともに擦り減っていて接触不良気味なのと、メッキ表面もくすんでいます。
いきなり、完成の画像ですがマット仕上げのアクリル板(t=2mm)をカットおよび穴あけ加工し、金メッキのピンジャックを取り付けました。なお、オリジナルを採寸して新規で作成しており、オリジナルは保管します。(笑)
完成後の比較画像です。
(下側がオリジナルですが、モノクロ画像処理をしている訳ではありません)
オリジナルのピンジャックよりも若干奥行方向が長いのですが、筐体側面よりは引っ込んでいるので、特段破損率は高くなっていないと思います。
予備の二号機は、現状保存のままにします。(笑)