昨日の正解発表です。(笑)
クルリンパまでが2名、何といってもRX-303ずばりを当たられた方が居られました。
素晴らしいです。ナカミチ宣教師として嬉しいです。(爆)
このRX-303をゲットしてRXシリーズコンプリート?
いえいえ、既にコンプリートしておりました。(笑)
助けて欲しいと訴えておりましたので、ポチりました。
今回のドナーの状態は
・音が出ない
・ヘッドが下がらない(なら音で無いのが正解でしょう!)
・録音動作未確認(出来ないでしょうね!)
というものでした。
早速、メカを取り出します。
実際のマウント方向は、画像とは上下逆になってます。クルリンパする為に必要ですからね。
こちらのRX-303はナカミチオリジナルメカ、2ヘッド、ダブルキャプスタンと珍しいのです。走行しないのはピンチローラーアームの固着、ヘッドがタッチしないのは可動ブロックの固着でほぼ決まりです。
シャフトを抜いて、清掃して、グリスアップするという手順になります。
そして、ピンチローラーアーム、テープガイド等を再セットしたので、テープパスを調整します。
メカが動く様になりましたので、メカを戻しサービスマニュアルに従って粛々と調整して完成です。2ヘッドの調整で一番大変なのは、バイアス、録音レベルですね。
録音して、巻き戻して再生して、合わなければ調整というサイクルを延々くり返すからです。大幅に調整点がずれていたので、7-8時間掛かりました。。。(汗)
その点、3ヘッド・アフターモニター付きだと巻き戻さずに即調整が追込めますから1時間もあれば充分です。(笑)