こちらでございます。
このラックとラックに収まった機器を見れば、判りますよね。
判らなければモグリです。(笑)
正解は、そうです。006師匠あらため006兄貴さんのお宅でした。
壁の端から端まで木目が綺麗で落ち着いた色調のラックに往年の銘機が見事に収まっていて圧巻の絵図で、音を聴かせて頂く前から降参です。。。
今回は一年弱前に006兄貴さんとは拙宅でお会いしてますから、今回が2回目なのもあって気心が知れていますから、会話も弾みます。
なのでしばらくマシンガントークが一段落したところで、音を聴かせてもらいました。
持参した岩崎宏美ちゃんのテープをドラゴンから送り出し、プリがONKYOのIntegra P-306、パワーが同じくONKYOのIntegra M-506、そしてスピーカーはCORALのDX-5。いやー良いですね。バランスが取れた癖の無い出音です。高域にキツサが無く低域もふっくらとした優しい出音です。
これがまた良いんです。あまり通電されないということでしたが、個人的に気に入りました。さっきのM506よりも、さらに暖か~い音です。決して高域が痩せてナローレンジになった訳ではないのです。石と球というデバイスの違いだけではなく、パワーアンプでこれだけ音が変わるということを実感しました。
こちらはさきほどの壁一面のラックから、右手にパンしたところにあるラックです。
こっちにもチューナーが何台もあります。チューナーにすっかり嵌ってますね。(爆)
技術者さんでは無く独学でこの様に測定器を揃えて修理されるというのは相当変態だと思います。(笑)
さらに、ケーキとコーヒーをご馳走になりながら、傍らには回路図。
私達にとって、お酒の肴の様なものでしょうか。(爆)
まだまだ宴は続きます。
006兄貴さんといえば、チューナーも有名ですが、本命は膨大なEPコレクションでしょう。
特にお気に入りのEPを数枚聴かせて頂きました。
その中でも八神純子さんの「Mr. ブルー」。これは言葉を失いました。
綺麗に延びるハイトーンが素敵すぎです。
006兄貴さんと同じ意見ですが、EP販売当時はプレーヤーはてんとう虫で聴いてましたから、EPレコードの音質ってプアーな音だと思って疑わなかった。
しかし現在使っているシステムで聴くと、意外にも音が良いと。
EPさんゴメンナサイという感じです。
2人で居ると話が尽きず、気が付けばあっという間に日も傾き夕方に。
後ろ髪を引かれる思いでお暇することに。
帰り間際に兄弟機を記念撮影。でもピンボケ。(笑)
最寄の駅まで送迎とお土産まで頂いてしまいました。。。
本日は006兄貴さん、お休みの貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。
とても楽しい時間を過ごすことができました。
また、遊んでくださいね。
