toby_Nakamichi’s blog

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ニューフェースが到着

先々週に試聴して決めたメインとなるスピーカーが本日無事に到着しました。
 
 
まずは、とある部分のアップ映像からです。
 
 
 

 
 
メーカーはB&Wです。
イギリスのメーカーです。
 
 
 
 
では、いよいよ全景の画像です。
 
 
 

 
 
Matrix801S3 です。(サランネットを外した状態)
ウォールナットの木目がとても綺麗です。エッジの素材はゴム系で揮発性のもの使わないように気をつければ
もちは良いかと思います。スコーカーはアラミド系です。若干経年により色が濃くなっていると言われましたが気になりませんでした。
 
この個体に決めた理由は、目立つ傷が無く状態が良かったことと先日「あれがついている」と記載しましたこのモデル専用である
 

 
 
サウンド・アンカー社のスピーカースタンド付という点です。
新品での入手が出来ない現在、単体での入手はほぼ無理でしょうし、これが付いているのと付いていないのでは、出音が全然違うという情報を入手していましたので。
 
本体付属にはアンカーピン、キャスターが付いていて、このスタンド側にもアンカーピンが付いていました。
残念ながら、アンカー受けを持っていないので、今回はスタンドにアンカー無しで設置してもらいました。
キズ防止のため要らなくなったカーペットをカットしたものを床との間に引いています。
キャスター無しで楽に移動できる点がポイントです。
 
このスピーカーの特徴として、
 

 
キャビネットがスピーカーユニット毎に物理的に別体になっている点で、このように中高音のスコーカーとツイーターのユニットの向きを変えられることでしょう。
一番大きいウーファーのキャビネットは正面にし、指向性のある中高音を試聴ポイントに向けることができる点がモニタースピーカーとして考えられたのでしょうか。
ちなみにスコーカーとツイーターとは別々には動きませんが、その必要はないですね。
 
まずは、試聴した時と同じソースでどうなのか聴き比べてみます。
試聴室よりスピーカーとの距離が近いこと、スピーカー後方壁面との距離が近いことから、低音が良く出ています。また試聴ではスピーカー切替器がアンプとの間に入っていること。スピーカー端子側でショートケーブルをつけたペアケーブル接続でした。
今回私は片スピーカーにパワーアンプからペアケーブルを2組使ったバイケーブル接続にしましたので低音のキレが良くなっています。
 
S.M.V.では低音のキレ、TUCKでS/Nと音の広がり、女性ボーカルで中高音のクリアさを感じることができました。
 
昨日、最後までレイアウトを悩んだのですが、前スピーカーを2組とも移動し、これ一本にしようと決めました。
もう一組あっても、ほとんど聴く事は無いだろうとの考えからです。
実際、2000が不調になるまでは77の出番は少なかったですから。
 
今日聴いて、この判断は正しかったと確信しました。
 

 
私に取って「アガリ」のスピーカー、念願叶いました。