PL-5L

 

パイオニアのレコードプレーヤーPL-5Lを入手しました。
実は半年ぐらい前から色々と物色しておりまして

 

・ボディが木目ブラック(金属ボディで無い)
・セミオート(リフトアップ機能付き)
・ストレートアームでない(現行のPL-30L2をS字アームがあるので絶対条件ではない)
・ダイレクトドライブ(クオーツロック)

という条件でした。

 

この条件だとかなり機種が限定され、

 

・YAMAHA GT-750/1000/2000
・PIONEER PL-5L/7L
・KENWOOD　KP-990/1010/1100/9010/9090

といったところです。

実際、KENWOODはブラックではなく濃い茶色です。

しかしGTシリーズとKPシリーズはとても人気が高くなかなか落札できませんでした。
今回人気が無い？PL-5Lでしかもアームが欠品ということで破格の3Kで入手できました。
アームは現在のPL-30L2のストレートアームが使えるだろうという甘い考えでしたが
思惑通りぴったりでした。

 

 

ボディの木目はキズも無く、アルミのターンテーブルとプラめっきにくすみがありましたが、必殺技？メラミンスポンジ＋アルカリ電解水ですっきりとしました。
ダストカバーはスリキズが多いので後日ゆっくりと対処する予定です。

 

クリーニング後、改めてじっくりと眺めてみると結構しっかりと作られているという印象です。定価はPL-30L2とほぼ同じですが、ボディは1.5倍ほど厚く、ダンパーも見掛け倒しのものが多い中で、実質的効果がありかなりの音量でも全くハウリングしませんでしたし、ターンテーブルもコスト重視の軽量タイプではなくそこそこ重量があります。GT人気に比べて、なぜこの機種は人気が無いのでしょう。。。

 

クリーニング後、デジタルマスタリング盤で視聴しましたが、芯がしっかりした音で気に入りました。