本日の作業は引き続き、ナカミチ1000ZXL(2号機)のメンテナンスです。
前回はABLE関連表示部のムギ球を変えました。操作部のインジケータは昨年全数交換済みですので、残りの設定表示部のムギ球を全交換しました。これでフロントパネルに使われているムギ球はすべて交換したことになります。
続けて、サイレントメカのメンテをします。
事前に予定した項目は
・アイドラーホイールのゴムリング交換
・ベルト交換(メカ駆動、ピンチローラー用、アジマス調整用、回転検出用)
・回転検出ムギ球交換(2個)
・クリーニング、グリスアップ、注油
アジマス調整ユニットのベルトは毎回「知恵の輪」的で交換に苦労します。。。
録音ヘッド・アジマスの位置を示すインジケータ(針)の白インキが剥げていたので追加補修しました。
交換したベルト類です。
予定にはありませんでしたが、ランナー様なプラ製の骨?で折れている部分がありましたので、エポキシで補強しました。ここはサイレントメカの持病ですね。しかし40年経過すれば、これは仕方が無いことでしょう。
これでメカのメンテが完了です。
まだまだメンテ作業は次回に続きます。