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ナカミチ580修理(その1)



昨日のモデルの正解は





ナカミチの2ヘッドモデルのカセットデッキである580でした。

標準幅のモデルより少しワイドな点から58シリーズ、そしてカセット窓裏のオレンジからメーターがLEDになったZシリーズでは無いことがわかります。

ただ、その先の580、580M、581、582の4モデルから絞れる情報は見た目からは無いです。

さらに深読みすれば、582、580M、581は既に入手済みなので、580となります。(581は部品取りとして入手)

ここまで読みきれたら凄いです。(爆)



さて、前置きはこれぐらいにして本題に入ります。


入手した580は勿論?ジャンクです。入手前にわかっている問題点はカセットリッドが開かない。電源は入るが、ボタンに反応しないということです。


いつもの通り、メカを摘出します。





事前情報どおり、カセットリッドのボタンが押し込まれた状態です。
あ、あの状態ですね。(笑)

はい、カセットリッド開閉ワイヤーを押さえるデルリンがワレていましたので対処しました。


続いて、こちらも定番のメカ駆動用のゴムベルトを交換。





大分伸びていました。


後は、キャプスタンベルトがありません。残骸は前オーナーが摘出したと思われます。(笑)


序にキャプスタン・ホイールを外して、清掃と給油しておきました。


メカのメンテが一通り終ったので、動作チェックしようとしましたが、ボタン操作に対して全く受け付けません。


予め判っていた問題でした。。。(爆)


その2に続きます。