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試聴会に参加(Z700-FE108SOL)

本日は、音工房ZさんからZユーザー宛に「試聴会の案内」が届きましたので参加してきました。

音工房Zさんには今回が2回目の訪問になりますね。






今回の試聴会の主役は



スワンとZ1000-FE108SOLの間に挟まれている「Z700-FE108SOL」です。

この商品はZ1000-FE108SOLが完成品に対して、組み立てキットになります。

Z1000とZ700で始まるモデル名が異なるようにZ1000の組み立てキット化したものがZ700という訳ではないのです。


代表の大山美樹音さんからの製品の特徴説明と音工房Zさんでご用意された音源を使っての試聴が30分程度、その後は参加者持ち込み音源での試聴でトータルで1時間45分の試聴会でした。




結論を端的に申し上げると、Z1000にZ700は肉薄していると感じました。
違いは50Hz以下と中低域のボリューム感ですね。

50Hz以下
Z1000 > Z700

中低域
Z1000 < Z700

式で書くとこんな感じになります。
逆に奥行が8cmも短くなったにも関わらず、ここまで低域を追い込んだのは凄いと思いました。

一方、中域から高域に関してはユニットであるFE108SOLの特徴であるキリッとした端正な粒立ちが魅力的で、この部分は同じです。(ユニットは同じですから)

乱暴にターゲット分けすると、自作が得意で、安価に上げるのでしたら、Z700。仕上げで既製品の完成度を求める方はZ1000でしょうか。
しかし、今回はオプションでダボ・ホゾ加工を付けることが出来ますから、組み立て式家具を作る要領で精度が保証されますから、かなり敷居が低くなってます。

前回のZ1000試聴会でZ1000の完成度の高さに降参したのですが、踏みとどまったのは価格に関してより、「大きさ」の点で断念したということにしてます。(爆)
Z700はZ1000に対して、幅は同じですが、高さは1cm、奥行きは8cmコンパクトになっています。大きさに関しても、購入に向けての障害が取れたということですね。(笑)

ユニットは既に入手済みなのですが、とても悩んでます。
断舎利して空き空間を確保出来たので。。。

もうしばらく悩みたいと思います。