toby_Nakamichi’s blog

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SL-1200G

本日は午前中の用事を済ませ、新宿で昼食をとった後、クフ4号店、さらにクフ2号店をハシゴしました。(笑)

収穫したCDはまた別途アップします。

クフ4号店から2号店に移動する間にユニオンで追加CDボックスを仕入れた際に、テクニクスの新しいレコードプレーヤーであるSL-1200Gのカタログが置いてありましたので貰ってきました。




厚手の上質紙、28頁もある力の入ったカタログですね。





HiVi ベストバイ2016アナザーコンポーネット部門1位
VGP2016SUMMER 評論家大賞「サウンド
VGP2016SUMMER 開発賞「コアレス・ダイレクト・ドライブモーター」
VGP2016SUMMER 評論家大賞「アナログレコードプレーヤー」(30万円以上)

と結構な賞を取っている様です。

定価は33万円。

今回のテクニクスブランドの「リ・ボーン」でSL-1200Gを販売前、最後にリリースされたのが、2008年発売の「SL-1200MK6」。2010年12月に生産終了されますが、当時の価格はオープン価格で市場販売価格は7万円前後。

中止から6年、ダストカバーの金型以外は老朽化で使えず、ほとんどのパーツで新たに起型の必要があったということ。予想販売台数で割った型費、物価上昇による部品費、加工費アップでの価格設定ということでしょうか。
オーディオ全盛期には、メーカーは開発費が潤沢に使えた(三菱さん談)そうですし、販売利益から開発費が出たと想像します。しかし、現在のオーディオ市場規模では機種ごとに開発費をオンするというリスクヘッジは必要なのでしょう。

自動車/バイク、携帯とメーカーは統合・合併して生き残りを掛けてます。
オーディオメーカーも例外では無く、さらには撤退するメーカーもある状況です。
当時の様なオーディオ全盛期が再び訪れることは中々難しいとは思いますが、何とか頑張ってもらいたいですね。

年金と貯蓄のある世代の方、もっとオデオを買ってください。(爆)