toby_Nakamichi’s blog

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ミニオフ会?

ナカミチの後藤さんとステレオ編集長の澤村さんと先日の飲み会の席で、後藤さんと現在でも交流のある元ナカミチの方、とりあえずCさんとしましょうか、そのCさんが、ご自宅をリフォームされ、オーディオルームを作られたのでお宅訪問しましょうと発案されまして、トントン拍子に日程も決まりまして本日3人で行ってきました。

某駅から徒歩10分ほどのところにある閑静な住宅街にありました。

自己紹介では、なんと前職の貴重な名刺を頂きました。(笑)




自己紹介も終わり、ご自慢のオーディオルームのある2階に通されて、入ってビックリです。。。





私はJBLに詳しくないので、判らないのですがウーファー(D130系?)、ミッドバス、ミッドレンジのドライバはJBLで、ツイーターはエクスルーシブということです。
キャビネットは失念しましたが、あるモデルの箱をベースにバッフル板とミッドバスの後方ボックスは自作ということです。ちなみに以前はダブルウーファーだったそうです。



山本音響工芸のウッドホーンと集合材のバッフル板が何とも良い雰囲気を醸し出してます。




ローキャビネット天板上に設置されているのが、10年程ずっと手を加えてきた自作の6chDACです。32ビットのDACにリモコン受光部、ゲイン表示部をPICなどを使ってプリント基板もエッチングで作られてます。
10年改良を続けていることもそうですが、元々電気工学の専攻ではなく物性物理であり独学ということも凄いです。尊敬します。
ケースのフロントパネルも某海外オーディオに似せて洒落てます。(笑)


こちらがメインラックです。



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アナログプレーヤーはXフレームで有名なケンウッドのKP-8010。
オーテクのフォノイコ、マークレビのプリアンプ、ベリンガーのグライコ、デジタルチャンデバ、サンプリングレートコンバーター
アキュフェーズのディジタル・プロセッサー

基本的にデジタル主であり、ミュージックサーバーからUSB出力でディジタル・プロセッサーで受け、アナログに一旦変換し、マークレビのプリアンプで受け、ベリンガーのチャンデバからデジタル出力し、自作6chDACで受け、6ch分をパワーアンプでマルチ駆動するという構成だそうです。デジタル通しの方よりも聞き比べて、一旦アナログにした方が良かったということで、驚きです。

ipadでミュージックサーバーを制御、SONY学習リモコンでシステム全体をリモートするという凄いオーディオなんです。

そうそう、肝心の出音ですが、これまで私が聴いてきたJBLとは大分印象が違います。立ち上がりのレスポンスが抜群で、ノイズ感・歪みなどの無駄な音が感じられません。そして中高域にしてもタイムアライメントをきちっと測定して合わされたますし、f特もフラットをベースに好みの特性に調整されています。そのお陰で、長時間聴いても聴き疲れする事無く、いつまでも心地よく聴いてられます。
なので、気が付けば5時間以上も音源を女性ボーカル、JAZZ、はたまた2曲8千円の美空ひばりまでジャンル横断で聴きました。

びっくりしたのが、私の好きなマリーンがお好きだそうで、多くのアルバムをお持ちでした。最近ではTHREE SOMEがお気に入りとか。(笑)

ナカミチ在籍時の裏話もかなり聞きました。記事にはアップ出来ませんが。。。(爆)