ほ先日、8cmバックロードバスレフのスピーカーをお披露目した際に「ソースはハイレゾなの?」って聞かれました。
その時は、スピーカーが割りに重量があり嵩張るので、その他のアンプとプレーヤーはミニマムで構成すべく、小型のデジタルアンプにiphone4Sのヘッドフォン出力をつなげてデモしました。
しかし、ネットで調べてみたところ、裏技があることを知りました。
ただし、世の中にリリースされているUSB-DACがどれでも認識されるわけではないというのがネックです。
しかし残念なことにサポート対象外の様で認識されませんでした。。。
もちろん、バスパワーでなくて例の電源アダプタを使ってです。
ということで、ネットでサーチ。
・据え置き型ではなくポータブル型
・DSDに対応
・iphoneに接続可(認識される)
で見つけたのが、iFIのiDSD nanoというモデルでした。
もちろん価格も最安なルートをで入手。
[パッケージ外観]
早速開封です。
前後パネルを含めて筐体はダイキャスト系の堅牢な作りです。
フロントパネルはRCAプラグのアナログ出力、ヘッドフォン端子(ステレオミニ)、ボリューム(電源SW付)です。
リアパネル側には、デジタルフィルタのモードスイッチ、USBコネクタ、同軸デジタル出力です。
このモデルはバッテリを内臓していているので、セルフパワーにて起動。
メーカーのサイトで、iphoneに接続可能と記載があるとはいえ、実際にどうか心配でしたがあっさりと接続しました。
設定をして
設定が終わったところで、再生してみます。
このUSB-DACはDS-DAC-10と表示方法が異なりますが、筐体上面にあるLEDの色でモードとレートが判るようになっています。今回はDSD5.6Mということで、LEDはマゼンタ(紫)で点灯してます。
レートを44.1Kと5.6Mを切り替えて聞き比べしてみました。高域の差は感じませんでしたが、ノイズが低く、音に奥行き感が出た気がします。差は思ったより小さかったですね。
今後、色々とイタズラするのに良いおもちゃが増えました。(笑)