テクニクス復活

今日は、幕張メッセにて行われている『CEATEC JAPAN 2014』に行って来ました。

技術的な刺激と情報収集が主目的でありますが併せて、復活したテクニクスブランドよりリリースされた高級オーディオの試聴しました。
人気のため、事前に整理券をもらっての入場です。各時間定員は1室12名で2室用意されていました。。
私は、手前の部屋で、入室2番目でしたので前から2列目の真ん中に着席。
まずはプレミアムシステムと称するミニコンボサイズ、スピーカーは同軸ツーウェイのバフレフのブックシェルフ。
女性ボーカルとジャズの2曲。音源は196,24ビットのハイレゾ。
箱鳴りと低音に歪みを感じてしまい、残念ながらガッカリでした。アンプもヒスノイズのようなものが聴こえたし…
続けて、本命のリファレンスシステム。
スピーカーは、2室あって上段はウーハーx2 + 同軸のミッド・ツィータ、下段がウーハーx2で各部屋に後方にバフレフダクトがそれぞれ1個。パワーアンプはかつてのSE-A7000をイメージさせる高級感のあるパネルですね。
こちらも試聴は2曲。もちろんフルではなくさわりの2分くらい。
クラッシックホール録音モノと女性ボーカル+ウッドベースの楽曲。
無音時の静寂感、ボーカルの息づかいとウッドベースの低音の伸びは流石だなと思いました。キャビネットは流行のピアノブラックでハイエンド感はありますが、欲しいかと言われれば、うーんです。
500万円使うのなら、アキュ+ダイアモンドに逝きますね。
アンプのアナログメーターには正直ちょっとそそられますけど。

テクニクスの試聴レポートでした。

なお、海外では12月、国内は来年2月から販売開始だそうです。
辛口になりましたが、オーディオ界復活なるよう頑張って欲しいと心から思います。