toby_Nakamichi’s blog

tobyのNakamichiに纏わる話題を綴るブログ

本日の着弾(2023/03/21)

 

本日の着弾はメルカリから到着です。

 

 

到着したのは、こちらナカミチの初期の試聴テープです。

 

 

 

この試聴テープは、通常の試聴テープと違うのです。

何と、

 

 

 

680ZXに合せたハーフスピード用の試聴テープです。

15分テープですが、1/2スピードなので、収録は30分可能ですね。

 

インデックスを見ると、日本のプレーヤーの様ですね。

 

 

 

本日のイベント(2023/03/20)

 

本日のイベントは新ナカミチ館でミュージックバードの番組である「温故知新オーディオ歴史館」の収録が行われました。

 

今回、お越しいただいたメンバーはMCの牧野館長、理事長の澤村さん(ステレオ時代編集長)、研究員の野下さん、番組ディレクターの野末さんです。

 

 

これまで、ミュージックバードの収録への参加は、2018年に自宅で「ナカミチのすべて」、同年「ナカミチのディープな世界」、2020年に「ナカミチ・コンプリートブック」でしたから、外ロケというかスタジオでなく自宅サイドでの収録は2018年以来となりました。そば好きさんと参加した生録の回も入れると5回目ですかね。

 

 

 

内容についての詳細はあえて記載しませんが、新ナカミチ館に関するトークは勿論のこと、ナカミチという且つてのオーディオメーカーについて語らせてもらいました。

 

収録に持参した資料を紹介します。

 

 

放送時間は前編・後編の2部構成で2時間となりますが、収録は設営と撤収時間を合わせると4時間ほど。皆さんとは何度もお会いしているので、放送部分以外のオフマイクの時間も話は尽きることなく、ナカミチについて大い語り合う楽しい時間でした。

 

ちなみに放送は前編が5月2日、後編が5月16日になります。

 

番組公式サイト

https://musicbird.jp/programs/onko/202305/

本日の作業(2023/03/19、BX-1、CassetteDeck2)

 

本日の作業はナカミチカセットデッキBX-1、CassetteDeck2、まとめて作業です。

 

 

 

BX-1は、特に問題なしなので、クリーニングとサービスマニュアルに基づいて調整で完了。

 

 

 

カセットデッキ2も同様に特段故障的な症状は無いので、クリーニングと調整で完了です。同じ三協メカですが、BX-1よりもカセットデッキ2は設計が新しいので高域の特性が伸びてます。

 

 

本日の雑誌(2023/03/18、ステレオ誌2023年4月号)

 

本日の雑誌はFujisanから到着する前に書店で購入しました。

 

 

Fujisan注文分だと到着は早くとも20日の月曜日、最悪だと22日の水曜日になる可能性が高いですからね。週末と祝日を挟んでますから。いや、毎月思いますが日本郵便さん、顧客満足度を顧みないとユーザーからそのうちにそっぽを向かれますよ。


特集は「ルームチューニング」で私に取っても参考になりそうな事例がありそうです。

 

ん、表紙をみてビックリ。記事のタイトルが載ってます。追悼デビッド・クロスビーよりフォントが大きい。畏れ多いです。。。


当然ですが、特集記事であるルームチューンの前に「新ナカミチ館」の記事から読みます。(笑)

 

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今月号の内容

特集
実践!ルームチューン

ミニチュア測定で低域を攻略せよ(松下真也[Piccolo Audio Works])
部屋を彩るルームアコースティックパネル試聴(編集部)
マスタリングエンジニアが診る家庭のオーディオ(森﨑雅人×高橋慎一)
誰でも簡単 小澤式スピーカー設置術(小澤隆久)
EVERESTを鳴らし切る~ハーマンインターナショナル新試聴室訪問(石田善之)
良い音のためのお部屋のビルダー&アドバイザーを訪ねて「アコースティックエンジニアリング」(fy7d・遠藤義人)
部屋に注ぎ込まれた思い~生形三郎氏の新試聴室を訪ねて(生形三郎×榎本憲男[構成、文])
お金がなければ作ればいい! 自作派ルームチューンの挑戦(澤村 信)
音の見える部屋の住人達は、いかにして音の見える部屋を整えたか?(編集部)
私設ナカミチルーム完成(澤村 信)
追悼 私たちのDavid Crosby(天辰保文×山本浩司
Meta化で深化 KEF 新Rシリーズの音世界(山之内 正)
TEACにV.R.D.Sが返ってきた!(編集部)
本誌5月号は「究極のオーディオチェックCD」が付録!
自作スピーカーコンテストのお知らせ&工作人間大集合
iFi audioはどのように作られるのか(編集部)

●Stereo試聴室 話題の新製品を聴く
(生形三郎/岩井 喬/須藤一郎/角田郁雄/福田雅光/藤岡 誠/山之内 正:遠藤正奥[解説])
話題の新製品
[CDプレーヤー]
ティアック CD-P750
[SACDプレーヤー]
デノン DCD-1700NE
[プリ・メインアンプ]
スペック RSA-BW7
[スピーカーシステム]
クリプシュ RP-600MⅡ/スペンドール A1
マーテン Oscar Trio

●注目製品ファイル
①特別版 エソテリック Grandioso C1X solo+S1X(林 正儀)
コンクルージョン C-FT1000(岩井 喬)
③ウィーンアコースティックス LISZT Reference(潮 晴男)
④EMT JSD Novel Gold(井上千岳)
⑤ダイナベクター 10X5 MKⅡ LOW(小林 貢)
⑥エアパルス SM200(岩井 喬)
[アクセサリーファイル]
カレント POWERDAM2 CSP992(角田郁雄)
オヤイデ SGBN/SGSL(炭山アキラ)
新製品ニュース(遠藤正奥/峰尾昌男)

●連載
音の見える部屋 オーディオと在る人 今月の人:古沢隆博さん(田中伊佐資)
連載 ピーター・バラカンの新・音楽日記「武道館100回を超えるエリック・クラプトンのこと」
いい音上田のオーディオさんぽ「おとふけ」
使い方を知る~オーディオの新常識~(福田雅光)
ヴィニジャン~アナログの壺~(田中伊佐資)
火の鳥電機(峰尾昌男)
ポップ・ロック イワタ塾 (岩田由記夫)
クラフト・ヴィンテージ (キヨトマモル)

●ステレオ ディスクコレクション
今月の優秀録音(福田雅光)
今月の特選盤(石田善之/林 正儀/真保安一郎/田中伊佐資)
今月の話題盤[クラシック]浅里公三[ジャズ]岡崎正通[ロック/ポピュラー]宇田和弘[日本のポピュラー]富澤一誠
[新連載]オーディオブックを聴く(山内トモコ)
今月のSACD~復刻盤編(岩間哲男)
オーディオの基礎と焦点「ルームチューン系」(柴崎 功)
今月の変態ソフト選手権(炭山アキラ+高崎素行)
テラシマ円盤堂(寺島靖国
音の余白「フォステクスのツイーター、他」(岩出和美)
BOOKS(真保安一郎)
次号予告
TOWNS
編集後記4

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本日の作業(2023/03/08、拡散ボード設置)

 

本日の作業は新ナカミチ館の音響対策です。

 

以前、自宅ナカミチ館の音響対策として、拡散ディフューザーを自作して取り付けてました。

 

今回は自作せずに良さそうなモノが見つかりましたので、設置しました。

 

取り付けは、当初両面テープを考えたのですが、経年による壁紙への影響が懸念されたので、石膏ボード用ピンで固定することにしました。素材的には樹脂なので事前にピンを通すための穴を開けることが必要でそれぐらいが手間?ですかね。

 

ピンも石膏ボードに打っただけでは、ピンの頭が動くのでグルーガンで固めました。

 

完成の画がこちらです。(4x2枚貼っています)

 

 

色も白を選択しましたので内装、壁紙の白とも調和していると思います。

 

本日のイベント(2023/03/05)

 

本日のイベントは新ナカミチ館で「ステレオ時代」の撮影でした。

 

午後2時から開始して、終了は5時過ぎでした。

 

それにしても、毎度のことながら取材は緊張しますね。

 

 

掲載号は3/31発売のステレオ時代VOL.23です。

 

それと、編集長から4月号のステレオ誌(3/17発売)にも少し載るとの情報でした。

 

今月は2回楽しみがありますね。

 

 

 

本日の作業(2023/03/02)

 

本日の作業は新ナカミチ館の作業スペースで初めて本格的なメンテナンス作業を行いました。今後、新ナカミチ館で行うであろう作業を想定しての実施です。というと、聞こえは良いですが、取材や収録まで時間が無いので此処で出来れば、時間的に助かるということです。

 

ナカミチ館の作業スペースのコンセプトは測定機材をミニマムとすること。

 

そこで、ナカミチのオーディオアナライザT-100で発振器、レベル計、ワウフラッター、ノイズ計の4項目が一台で測定できます。サービスマニュアルを基にした調整では他にMPXフィルタの調整で19KHzの信号が必要なのですが、T-100の内蔵オシレーターは19KHz±100Hzが出せませんので、CR発振器を別途追加。

 

それとレベル測定で350mV-0.9dB、35mV-0.25dBをする必要がありますが、T-100のスケールでは難しい。そこで電子電圧計を持ってきました。このモデルは入力が2chありますのでL、R同時測定可能です。

 

自宅では、HPのオーディオアナライザ8903Bを使用しています。オートレンジ切替で周波数も同時測定できますが、測定は1chのみ。(自宅では自作の2ch切替ボックスを使用しLR切替て使用) 電子電圧計はオートレンジ切替と周波数測定はできません。オートレンジは手動で我慢するとして、周波数は電子電圧計の背面出力を周波数カウンタに接続することで実現させました。我ながら良いアイディアだと思います。(笑)

 

それと、据え置き型のデジタルマルチメーターも設置しましたので、これでサービスマニュアルに基づく調整が一通り出来きるようになりました。

 

細かいことを言えば、チューナーの調整に必要な測定器が無いので出来ませんが、カセットデッキだけでも、こちらで出来れば良しとしないと。

 

 

ナカミチ館で使用するDRAGONのメンテ・調整を実施してみます。

 

メカ駆動ベルトとアイドラホイールの交換後に、サービスマニュアルに基づいて調整してみました。こちらにはパソコンを置いていないので、サービルマニュアルはオリジナルかPDF印刷物を使用する必要があります。

 

いや、新ナカミチ館の作業スペースでDRAGONがメンテできるようになるとは、感慨深いものがあります。