仙南オフのレポートも終って、ほっとしたところに襲撃です。(笑)
以前からオーディオ・システムに最も大きな影響を与えるのはソースを抜きにして考えると「スピーカー」と「部屋(セッティングなど含む)」の2つであるといわれています。
今使っているスピーカーはアガリのスピーカーですから、ターゲットは部屋となります。
しかし、部屋を広くしたり、防音などのリフォームは簡単にはいきませんね。
現在の出音で特に不満は無いのですが、やれることは無いかということは常々考えています。その1つが、オーディオフェアなど試聴会で見る「音響ボード」で、これは以前に導入済みです。
そして今回実施するのは、フラッターエコー対策です。
音響ボードはスピーカーの左右面の条件を揃えるために入手したのですが、今回は上下方向になりますね。
前置きが長くなりましたが、用意した材料はこちらです。
この手の既製品は意外に高価ですから、自作しようという訳です。(爆)
厚手の画用紙、プラ板(透明)、はがせる両面テープ。
他に用意したのはハサミ、糊、千枚通し、ボールペン、定規、分度器等です。
プラ板では、こんなツールを作ります。ボールペン用のコンパス定規ですね。
これと、千枚通しとボールペンを使ってマーキングしたら、ハサミでカット。
ボールペンによって作られた溝を交互に山折り、谷折りに折ったら、重なり部分を糊付け。
25ページある画用紙を1冊分やると、さすがに途中で飽きますね。
完成はこんな感じです。
これを対象部分に「剥がせる両面テープ」で貼り、施工完了です。
材質が紙という点で、万が一剥がれ落ちても安全ですし、天井、壁紙も傷めず、固定も楽ですね。
宇宙と交信できそうですね。(笑)
照明を消したら、
ますます怪しいです。(笑)
試聴ポイント部分ではカーペット敷きなのでフラッターエコーは発生して無かったのですが、試聴ポイント以外のフローリング部分では発生してました。
それがUFOによって、見事に改善されました。
友好的な宇宙人で良かったです。(爆)
音響ディフューザーの元ネタはこちら。