本日の作業は1000pのメンテナンス作業、その8で最終回です。
前回のその7で、すべての基板の電解コンデンサ交換が完了しましたので、
サービスマニュアルに基づく調整を実施しました。
インターフェースボードのIF-102p、ADCボードのAD-102pを調整。
オプションの高性能DACボードであるDAC-111pはネットで入手できるサービスマニュアルには載っていないのです。これまで、このボードに関してはサービスマニュアルが無いために調整はアンタッチャブルでした。あてづっぽうの感で調整する訳にはいきませんからね。先日、サービスマニュアルではないのですが、回路図が入手できましたので、その情報から調整方法が推測できましたので、2号機で無事に調整出来ましたのでこの個体にも展開しました。その後、デジタル信号発生器(DG-2341)を使ってアナログ出力の確認した完了です。
最終チェックで、CDPの1000mbiの同軸デジタル、光デジタルで試聴します。
問題無いです。1000シリーズの音ですね。
なお、ラックマウント固定のビスが欠品で穴が空いた状態になっていますので、入手してメンテナンス作業の完了ですが、一応これで記事としては最終回になります。