先日スピーカー作成では、FOSTEX FE103solをメーカー指定サイズ(バスレフ)のエンクロージャーを作って試聴しました。
完成からしばらくエージングをしつつ試聴していますが、高音が強めであるのはさくどう親父さんのアドバイス頂いたインピーダンス補正などで対応するとして(それによって相対的に低音は上がる?)、低音が細いという印象が拭えません。
ということで気になってしまったので物色していたところ、手頃なサイズのバックロードホーン型で同じユニット付の出物がありましたので入手しました。(笑)
果たしてバックロードホーンで、低域不足はどの程度解消されるのでしょうか。
例によってピンクノイズで周波数特性を取ってみました。
[バスレフ]
[バックロードホーン]
80Hz以下の落ち込みがバスレフよりバックロードの方が緩やかに落ちていることがわかります。
ちなみにこのユニットのf0(最低共振周波数)は85Hzです。
試聴した感じでは、ベースが少しはっきりと聴こえるようになっていますね。
これからバスレフと併せてこのバックロードも実験対象としたいと思います。
それと、ラワン合板と思われる箱なので、先々外装仕上げの対象候補でもありますね。(笑)