本日の作業は、先日部品取り用に入手した481のメンテです。
部品取り用に入手したので、肝心のヘッドの断線をチェックしました。
まだ劣化レベル、f特は判りませんが、断線的なNGは無いようです。
お決まりの、メカ駆動ベルトを交換します。
ハブ回転検出用ベルト、メカカウンタ駆動用ベルトも交換します。
メカの問題がクリアされましたので、サービスマニュアルに基づいて、調整します。
毎回思いますが、3ヘッドモニタ不可のモデルはヘッドのアライメント調整は難儀しますね。アフターモニター可能の上位モデル(481なら482)にメカを載せて、ヘッドアライメント調整するというアイディアを思いつきました。今度機会があれば試してみようと思います。一通り調整が完了しましたので、試聴タイムです。
既に所有している保存用481と聴き比べてみましたが、どちらも良い音です。
ちなみに測定器で録再してチェックしましたが、20KHzでのF落ちも無かったので、ヘッドの劣化も無いと思われます。ヘッドのスペア確保です。