ワイドなボディと特徴的なボリュームツマミですね。
さて、基本的にジャンクという個体でしたが、ヤニコーディングが酷かったです。
ただ、このコーティング剥ぎ取るのに結構手間が掛かりますが、コーティングのお陰で下から出てくる表面の劣化は少ないことが多いです。(笑)
問題点は以下の通りです。
・スイッチのガリ
・ボリュームのガリ
・ヘッド駆動ベルトのスリップ
接点洗浄剤によるクリーニングとベルト交換で基本的な問題はクリア出来ました。
後はサービスマニュアルに沿って、調整して作業は完了です。
このモデルはフロントパネルがプラであることが特徴なのですが、傷がつきやすいのが難点。コレクションにするのには、やはり外観の程度も重要な項目ですから、この個体は目立つ傷も無くて良かったです。
58Xシリーズ、残すは581Zのみとなりました。