本日は音工房Zさんの試聴会に参加してきました。
これで通算3回目になりますね。
私の今回の目的は次の2つです。
1.ハイレゾ・ブラインド・テスト
2.Z600-FE83SOLの試聴
まずは1のハイレゾ・ブラインド・テストから
テストの概要はハイレゾ音源(19KHz 24bit)とそれをダウンサンプリングして作ったCDレベル音源(44.1KHz 16bit)を聴きわけることができるかということです。
お題の曲は
「超絶のスーパーガムラン」「輪廻交響楽」の2曲。
システムは
スピーカー:Z800-FW168HR(2way)+ツイーター(FOSTEX T500MK2)
送り出しソフト:foobar2000
DAC:FireFace UCX
アンプ:Accuphese C-2410 + A-35
さて、私の結果はどうだったでしょうかね。。。
配られた正解表で採点すると、お題1曲目は18/20正解、お題2曲目は9/20正解でした。
私は、お題1曲目は聴き分けることができて、お題2曲目は聴き分けることが出来なかったという結果ですね。
曲によって感じ方が違うということです。まあ、当たり前といえば当たり前ですね。
他の参加者の結果はどうだったのでしょう。気になります。
真剣に聴き込むと疲れます。(笑)
続いて2のZ600-FE83SOLの試聴です。
(1)Z1000-FE108Sol、(2)Z800-FW168HRS、(3)Z600-Alpair7RSが予めセッティングされていましたが、Z600-Alpair7RSに続けてZ600-FE83SOLを聴きました。
今回初めて、Z600-Alpair7RSを聴いたのですが、これに使われているユニットの「MarkAudio Alpair7」は高域が出すぎず良いですね。それとエンクロージャーの側面の曲面、そしてバーズアイメイプルのツキ板、塗装職人による鏡面仕上げは素敵過ぎます。財布が許せば欲しいです。(笑)
おっと、主役のZ600-FE83SOLですが、結論から言うと開発途中ながら、かな~り良かったです。
音工房Zさんが準備されている音源である「ホテルカリフォルニア」「CHANT」で低音の性能をチェックしました。Z1000、Z701には及びませんが、それほど不満の無いレベルですし、FE83SOLの特徴だと思いますが、中高域の艶は中々魅力的です。FE103SOLの高域は個人的に少しキツイと思いましたが、これは良い塩梅です。
最後に試聴会参加者の持ち込み音源でそれぞれチェックする時間です。
今回は1人あたり10分の持ち時間でしたから、私は次の3曲を選択。
1.Imagine / Eva Cassidy
2.Billie Jean / Winterplay
3.Life Goes On / 山中千尋
1、2の女性ボーカルは「ど嵌り」でぶるっときました。(笑)
一方で、3のピアノは不自然で篭るように感じる音域がありました。
大山さんに直接コメントしてきましたので、このあたりは今後改善するのでは思います。
試聴会最後に、他の参加者の方が言ってましたが、Z600が一番良かったと。
私も思ってましたが、大人の対応で心の中でこっそりと呟いてました。(爆)