先日入手したナカミチ350を修理します。
早速分解しました。
メカ部とエレキ部を分離。
ポーズがホールドできない不具合はロック機構の劣化したグリースを取り除いて新しいグリースを塗布することで解決しました。
序でにリーフスイッチも接点をクリーニング。
走行系のチェックをするためにワウフラを測定しました。
0.08%のスペックに対して0.1%、ほぼ健全だと判断します。
むむ、それより再生レベルが不安定ですね。
パターンを手で触れるという手法で怪しい箇所が判明しました。
テープポジションSWの半田付けが劣化しているようです。
古い半田を吸引して、新しい半田でやり直し、OKとなりました。
完成後に試聴します。
いやいや、40年も前のコンパクト2ヘッド機とは思えない音ですね。