先日、音響パネルを設置しましたが、その際に気になっていて出来なかったことがありました。
これまでナカミチブランドのバナナプラグにてスピーカーと接続してましたが、お使いの方はお解かりだと思いますが、金属キャップ部が長くてスピーカーターミナルから結構出っ張ります。
ということで、ターミナルから出っ張る量が少なくする事にプラスして接触抵抗と短絡リスクの低減を求め、この端子をチョイスしました。
この端子の母材は純胴で、表面は24Kメッキですから、接触抵抗はかなり期待できそうです。
ちなみにアンプ側は配線変更時のメンテナンス性、突発的な機械的ストレス時の破損防止(ケーブルを引掛けた時とか)、コスト削減という理由で現状のバナナプラグをキャリーオーバーです。最後の理由が大きいかも。(笑)
ORBのHL-YLiです。2-5.5sqまでのケーブル対応、スピーカーターミナルポスト直径は6mmまで対応です。ちなみにポスト直径が異なるタイプ、また仕上げがロジウムのバリエーションもあります。
注意点として、この端子には圧着工具が必要です。まあ圧着せずに半田付けでも出来ますが、接触抵抗と経年劣化を考えるとハンダではなくて、圧着する方が良いと思います。
手持ちの圧着工具は38sqまで可能なタイプもありますが、今回は右側の5.5sq対応のものを使用します。ちなみに左側はアーシングのケーブル自作した時に入手。
圧着前に予め絶縁キャップを付けておくことが重要です。(後から入れられません)
一応、作業後に試聴しましたがバナナプラグとの違いは判りませんでした。(爆)