toby_Nakamichi’s blog

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本日のお客様(5/15)

本日、お客様がご来館くださいました。

先日のオフ会でお邪魔させて頂きました「デュプレさん」です。

先日の会話で、B&Wの801は聴いた事ないので聴いてみたいとお話されていましたが、社交辞令的なものかと思っておりました。。。(汗)

もちろん、大歓迎でお迎えしました。



本命の801の前に、前座でナカミチのSP-4Sを聞いて頂きました。



聴いて頂くソースは、ミルマン嬢です。

デュプレさんの印象は私と同じで、サイズの割りに低音が出るクセの無い出音でボーカル向きと。

まあまあ、前座はこの位にして、本命のB&Wの801mk3を聴いて頂きます。

ソースは予め、CD-Rに焼いておいた女性ボーカル特集で。(笑)

2.Don't Know Why - Norah Jones
3.California Dreamin' - Diana Krall
4.'S Wonderful - Yoko Randell

女性ボーカルでやさしくて艶っぽい音を出したいとのことでした。

しっかりとメーカーで作られた音で、その部分は上手く表現出来ていると、此処までの印象は良い様です。(汗)

続けて、デュプレさんのご持参したCDを掛けます。



Dinah Shore – Dinah Sings Some Blues With Red

紙ジャケですね。CDケースより一回り大きいので収納しにくいし、タイトルが見づらいと。私も同感です。

アルバムを通しで試聴。録音は古そうですが、とても魅力的な歌声ですね。

良く聴かれている音源ということで、ご自宅のスピーカーとの違いを確かめられておられました。

続けても、デュプレさん持込音源から

ハービー・ハンコックのVSOPのライヴ盤をCD-Rで試聴します。

イントロのワー・ワー・ワトソンとレイ・パーカーJr.の2人のリズムギターが良いですね。このアルバムは持っていないのですが、欲しくなりました。(爆)

途中で立ち上がって、ユニットに耳を当ててカットオフは?と。
自分は知りませんでした。。。(汗)

後で調べました。
クロスオーバー周波数:380Hz、3KHz
です。

一頻り、談笑タイム。
デュプレさんの各レコード会社ごとの音の違いについてのお話はとても興味深く聴かせて頂きました。オデオを聴くだけでなくて、こういった生きた情報交換が嬉しいですね。

デュプレさんからのリクエストで、私のお薦めをということで好きなジャンルであるフュージョンから、グローバーワシントンJr.のインサイド・ムーヴスをアナログレコードで聴いて頂きました。自分のシステムは、このジャンルの出音の相性は良いと思ってますので。。。(笑)

最後はマリーンの45rpmレコード。当時のCBSソニーの音で締めました。(笑)




総じて、私の好みは艶っぽい女性ボーカルとジャズのぼーんとブーミーになるちょい手前のふっくらした低音を聴いて頂けたと思っております。

これはeast_bredさんの好みもの出音に近いかもと仰っておりました。
きっと本人は聴いたら「欲し~い」というのではと。。。(爆)
今回お誘いされたそうですが、ご都合が悪いとのことでした。
今度是非アビーお越しください。(笑)

デュプレさん、本日はご来館頂きましてありがとうございました。
前回よりも、セッティングが決まった音を聴かせてもらいにまた伺いたいと思っております。