toby_Nakamichi’s blog

tobyのNakamichiに纏わる話題を綴るブログ

濃ぃ~い、1日でした。。。

昨日はやまちゃん、Uさんと待ち合わせし、東京の湾岸エリアの某一室で、その密教の集いは始まった。(爆)



はい、ご神体がどーん。(笑)



はい、ご神体の宮司さんである「さくどう親父さん」のご自宅にお邪魔しました。

自分が持ち込んだ試聴曲、さくどう親父さんのお薦めの試聴曲、やまちゃんが持参した試聴曲と順に聴いていきます。

いやいや、このスピーカーたるや外観からは想像が付かない音が出ますね。
失礼を承知で外観からは想像が付かないと書きましたが、全て良い音にするための対策なのです。説明をして頂きましたが、すべて理に適っているのです。
オーディオ教の信者は、一度お参りに来るべきですね。(笑)
この天井までのキャビネットはTQWT型で、22.5Hzの1/4波長で共振する寸法でつくられているためにこのサイズとなります。
本当は20Hzで作りたかったそうですが、材料的、室内空間的からの22.5Hzと。
ツイーター、16cmフルレンジx2、中域用ドライバーの3wayで全てフォステクスのユニットということです。

実はこっそりと特性を取ってました。(笑)
もちろん、信号源はピンクノイズではなく試聴曲ですからフラットではないですが、参考になるかなと。



これはTQWTのボート部での特性。
61.5Hzをピークにそれ以下は音源側でカットされていると思われますが、注目すべきは61.5Hzのピークから上での減衰量です。くれぐれもポート単独のピークではなく測定時に掛かっていた音楽ソースを含めてのピークですのでお間違いなく。
ポートからは低域以外は出てはならず、バスレフなどはポートからは中高域がかなり出ています。そのために音がにごる、歪む原因となってます。
それが20dB/octは確保できてますから凄いと思います。



ちなみにこちらが試聴ポイントでのもの。(くどいですが、ソースは試聴曲です)
8Kまではフラット、その先から落ちていきますが、想像するに基本的にフラットだと思います。
ネットワークを含めてスピーカーの調整は自分の耳と補助的にスペアナを使って行うことが多いですが、さくどう親父さんはご自分の耳1つでここまでの特性を出したことに神の耳をお持ちであるのと同時にスピーカーへの情熱を感じずには居られません。参加者の方々と話の中で、生演奏で楽器の本当の音を直接聴き、本来の音はどんな音なのかを知っていることが大事であるというのが共通認識として確認できました。

この後に、拙宅で試聴する予定なのですがあまりの出音に参ってしまい、一人で帰ろうかと思いました。(爆)

時間となり、電車で移動しようと思ってましたがさくどう親父さんに愛車プリウスで送って頂き、折角なのでご一緒に来て頂くことに。
と言ってみたものの、あの狭い部屋に自分を含めて4人も入れるのかが心配でした。(汗)

仙南オフに持ち込んだ8cmバックロードバスレフ+第3システム、ナカミチSP-4S改+
第2システム。B&W801mk3+第1システムと順にソースを変えて聴いてもらいました。

途中で、待ち合わせ場所に待たせてしまったアマニさんも合流してもらいました。



やまちゃんさん、Uさん、アマニさん。
うーん、とても狭そうです。。。



押し出されて、スピーカー前にさくどう親父さん。

この部屋に大人5人はやはり厳しかったです。。。

第1システムの801mk3では、以前から気になっていた部分をさくどう親父さんにズバッと指摘して頂くのと同時に対応策を頂戴しました。流石です。

この後、さくどう親父さんと別れて4人で新宿の飲み屋街に繰り出しました。



アマニさんと一緒にゴキュゴキュしました。(爆)
話題は当然オデオ1色でしたが、要所要所にアマニさんの伝家の宝刀「オヤジギャグ」炸裂でした。(笑)

まだ時間が早いのと料理が少なかったのでやってはいけないラーメンを食べに「桂花さん」に行きましてアマニさんお薦めの太肉麺(ターローメン)を4人とも注文。



とろとろに煮込まれた豚バラ肉と生キャベツの組み合わせ。ラーメンに生キャベツは初めてですが、豚バラの油とさっぱりしたキャベツの相性は良かったです。
中年の身体には悪そうですが、偶にだから良いですね。(笑)

この後は、スタバでコーヒーを飲みながらオーディオ談義も最終コーナー。
午前中から夜までの1日、実に濃いオデオ仲間との時間でした。

さくどう親父さん、大勢で押しかけまして失礼致しました。
家まで送っていただき、お土産まで頂戴してしまって。
次の○○が楽しみですね。またお邪魔させてください。ありがとうございました。

やまちゃんさん、長時間の運転後の長い1日でお疲れだったと思います。
仙南オフからの修行の旅は如何だったでしょうか。
これからもお互いにオデオ道、精進していきましょう。
重いのに関わらず、お土産頂きましてありがとうございました。

Uさん、仙南オフからの再会でしたが1日ご一緒させて頂いて、楽しい時間を共有できて良かったです。近県ですからまた飲みにでもいきましょう。

アマ二さん、待ち合わせ場所でお待たせして、また拙宅までお呼び立てしまってゴメンナサイ。試聴は短い時間となってしまいましたが、その後の飲み会以降では沢山お話が出来て楽しかったです。例のものは本日発射しますね。