toby_Nakamichi’s blog

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テクニクスブース

今日は、幕張メッセで開催されていたCEATEC JAPAN 2015に行って来ました。




その1つの目的はテクニクスブースでの試聴。

昨年は「Reference Class R1 Series」と「Premium Class C700 Series」が試聴できましたね。

では、今年は?

オールインワン・プレミアム・オーディオシステム、OTTAVA SC-C500



ネーミングが長過ぎて舌を噛みそう。。。(笑)
ちなみに来年1月発売予定で、希望小売価格は20万円。

それともう一点はステレオヘッドホン EAH-T700
こちらも販売予定時期は同じく来年1月で、希望小売価格は7万円。



まずはヘッドホンから。
試聴の送り出しはノートPC+foober2000。



そしてノートPCからUSBケーブル接続でヘッドホンアンプ付きのUSBDAC。これまで一度も見たことが無いHUGOとロゴの入ったもの。
後で調べたら、20万円以上しそう。。。(汗)



音量調整はマウスホイールのようなものが付いていてこれを上下にスクロールして行う。音量によってこのホイールの照明色が赤、緑、黄、青と変わるようになっている。ただ、音量調整はしずらいかも。
聴き慣れている、Diana Krall聴いてみる。
高音はかなり伸びていてカッチリしていますが、低音は控えめ。
掛け心地はパッドが柔らかくてチョイ聴きでは痛くならない感じです。
カタログを見ると、内部構造的に2WAYになっているんですね。
ヘッドホンとして2WAYは珍しい。

続けて本命のオールインワンシステムのOTTAVA SC-C500。
試聴のための順番待ちをして、専用の試聴室に3人目で入室。
試聴室は昨年のCEATECとほぼ同じ感じです。
ここは撮影禁止のため画像は無いので、言葉で説明します。
室内はだいたい8畳ぐらい。部屋奥の中央にしっかりとしてそうな真っ白なテーブルの天板上に大理石(人工?)プレート、その上にSC-C500のCDレシーバー本体とスピーカーが両方とも載っています。またテーブル両脇にはReference Class R1 Seriesのスピーカー(フロア型)が設置。
部屋の右側に、今回参考出品のGrandシリーズのアンプ付ネットワークプレーヤがセッティングされてます。
最初にSC-C500、その後GrandシリーズでR1シリーズのスピーカーを駆動すると冒頭説明がありました。

SC-C500の試聴曲は、「Diana Krall / California Dreamin'(FLAC 48K/24bit)」、「Elton John / Candle In The Wind(FLAC 96K/24bit)」

スピーカーユニットのサイズ的なものがあると思われるが、明らかに低域が不足していて中低域がもたついて抜けが悪いです。高音は割りに良くので後はセッティングで大分変わると思いますが20万円という値段が微妙でしょうか。CDレシーバーは上面に透明のCD蓋が付いていて上では無く水平にスライド開閉する様になっていてアナログ感的デザインは良いと思います。

R1スピーカー+Grandシリーズのネットワークアンプの試聴曲は
Norah Jones / Seven Years(FLAC 192K / 24bit)」「Seiji Ozawa / 
MARCHE AU SUPPLICE」

こちらは、さすがのフラッグシップのフロアスピーカーです。
オーケストラのダイナミックレンジの広い上から下まできっちり再生出来てました。

試聴室は割りにしっかりと防音がされていて、入り口の扉を閉めると静寂と同時に密閉感を感じます。また曲開始直前に空調を停止させるという配慮もありました。

また、参考出品ですがターンテーブルもありました。こちらも来年リリースの様です。今後の動向をチェックする必要がありそうですね。