toby_Nakamichi’s blog

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ニス塗り

先日、ナカミチのスピーカーに木彫オイルを塗り込んでから、約二週間経ちました。
その間に木彫オイルについて調べてところ、表面には留まらず内部に浸透し表面の保護機能が無いこと、また数年後に再度塗る必要があることがわかりました。
また見た目と表面の触感について、少し自分のイメージと違うのでニスを塗ることとにしました。
 
本当は先週したかったのですが、雨にて行えませんでした。
本日は晴れで、湿度も低めでしたので実行しました。
 
#320のサンドペーパーにて表面のケバを取ってから、まず1回目の塗りです。
この1回目は水性ウレタンニスのツヤありを塗りました。
 
1時間強のインターバルをおいてから、#400のサンドペーパーを掛けて2回目の塗りです。
2回目以降は水性ウレタンニスのツヤなしを塗ります。
同様の手順にて都合4回塗りました。
これもネットで調べたところ、透明艶消しのニスにすると刷毛目が目立たなく綺麗に仕上がること。
また1回目の塗りから艶消しにすると吸込みが良いため、艶消し成分により白くなってしまうことがあるので1回目はツヤありを塗るべしとありました。それとニスですが、油性と水性がありましたが油性は透明といいつつも塗り重ねると黄色味が増すのと、薄めと洗いに溶剤が必要、臭いも強いので水性にしました。結果、正解でした。
 

 
例によって、作業中の画像はありません。いきなり完成です。
ど素人塗りですが、刷毛目は艶消しのお陰で自分には全く分かりません。また艶消しとはいっても、完全な艶消しではなく、適度なツヤがあり、触った感触もさらったとして良い感じになりました。
 
別角度からの画像です。こちらの方が、木目と表面の状態が分かり易いですかね。
 

 
ストロボを使用しています。実際の色味はもう少し赤みが少なくて、一枚目の画像が近いです。
 

 
前回の木彫オイル処理後に2週間ぶりに聴きました。
相変わらず、このサイズらしからぬ低音です。801に比べてしまえば、バスドラムが引き気味、アタックが穏やかになりますが、全体のバランスがとても良いですね。
このスピーカーをベースにTA-20、OMS-20、CR-20を組み合わせれば、コンパクトサイズでかなり良いナカミチサウンドのコンポが完成すると思います。
このスピーカーお薦めです。