メインスピーカーを換える前は、モニター2000とDS-77Zの2台でした。
ブロ友さんを見ても、スピーカーを2台以上お持ちの方が多いですし、もう一台欲しいと思っておりましたが現在のレイアウトでは、中型サイズは無理ということで小型のブックシェルフでお手頃なものを物色しておりました。
併せて、B&Wの小型スピーカーの実力はどうなのかという興味もあり、DM601というモデルを入手しました。
ウーファーは見慣れたアラミドコーン、ツイーターも801と振動板は何となく似ています。
これまでナカミチのスピーカーを設置している測定器ラックには高さが収まらないので801の上に置く事にしました。今回は完全な無計画であったことが露呈。。。
801の中高音部の後方から、辛うじて遮らない位置に設置しました。
接続は2ndシステムのPA-50CEで駆動します。
801と同じソースで比較しながら、試聴しました。
定位と中高音は、良いですね。低音から極低音に関しては、ずしんずしんとお腹にくる801に比べるのは可愛そうですが、無理のない低音は出ていると思います。ただ、女性ボーカルのソースを聴いたときに少し鼻づまり気味で1KHz前後にディップがあるように感じた点が少し気になりました。
801と直接比較すると、物足りなさを感じますが、DM601だけを聴けば破綻の少ない、このサイズらしからぬ低音が印象的で小音量で聴いても満足できるスピーカーだと思います。
当時の定価は50KですからC/Pは高く、売れたのは納得できますね。