toby_Nakamichi’s blog

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スピーカーケーブル

先日スピーカーを801S3に変えたときに、気になっていたのがスピーカーケーブルでした。
 
これまで使っていたのは、多分10年以上前に電設用キャプタイヤケーブル(VCTF0.75)にしてからのキャリーオーバーでした。当時スピーカーケーブルといえば黒赤の平行ケーブルが一般的で磁界の影響が少なくなる4芯キャプタイヤケーブルは良かったと思いますが。。。
 
高価なケーブルは駄耳には必要ないと思いますが、現代のスタンダードにすべくプロの方にも定評のある「カナレ」の4S8と表示タブ付きのインシュロックタイを入手しました。
(ケーブルは閉館となったラジオストア隣の九州電気さんで入手)
 

 
 
カナレのスピーカーケーブル4S8はシースが灰と黒がありますが、黒をチョイス。
割りにコシがあるので、きついRでは曲げるのはちょっと気が引けますね。
 

 
末端の処理には気を使います。。。
 
シースは内側のケーブルにキズを付けないように注意してカッターで少しずつ切れ込みを入れます。
 
さらに中の4芯ケーブルのシースは、半田ごてを改造した特製ホットナイフを使うことでシースだけを取り除きました。シースを剥いたら対角線上のケーブルを対にして絡めます。作業は素手ではなく手袋を着用して手の油が付かないようにしました。怪我の防止にもなります。
 
パワーアンプ側の端子の中高音用はピンタイプ、低音用はバナナプラグ。スピーカー側は中高音用、低音用ともバナナプラグにします。ピンタイプにしたのでは、パワーアンプの2組の端子の内、1組はバナナプラグが刺さらない為です。
 
結線時に誤接続を防止するためにケーブルにタブ付きインシュロックタイに、色別ラベルを付けました。
 

 
接続後に試聴しました。
プラシーボ効果かもしれませんが、低音が軽やかになり中高音はキレが出たように思います。
 
気になっていた部分がこれでまた一つクリア出来ました。