先日入手したプリアンプですが、オプションで電源オン・オフと連動するタップがあったのです。
今となっては、入手することは難しいのですが折角本体にリモートする端子があるので似たようなものを作ることにしました。
入手したのは、アウトレット価格で1.4Kと定価の1/4以下とお買い得でだったテーブルタップ2つです。
後で撮ったので空き箱です。。。
中身は８つのソケット、電源コード、手元でオンオフできるコントローラ。
もうひとつのタップも見た目は全く一緒ですが、４つ連動で残り４つが非連動のものです。
したがって全体として４口を非連動、１２口を連動にするという目論見です。
プリアンプのリモート機能は電源オン中はリモート端子に２４Vが出力され、それを使って外部リレーでオンオフ
制御するというものだと思われます。
なので、このタップの手元スイッチ部に並列にコイル電圧２４Vの125V/15Aのパワーリレーを入れ、リモート端子の２４Vでオンオフ制御することにしました。
いきなり完成の画像です(笑)
NO.1ラックは非連動４つのタイプです。FMブースター、D/A、ND-S1、DRAGON-CTを接続。連動にCDプレーヤー、チューナー、デッキ２台を接続しました。
NO.2ラック用のタップです。
こちらは、８口とも連動で、アナログプレーヤー、パワーアンプ、CDプレーヤー、プリメインアンプ、デッキ２台を接続しました。
そしてこれが手元コントローラーを改造した新コントローラです。
新しくケースを入手加工して、ミニステレオジャック、スイッチなどを取り付けました。
向かって左側が親コントローラです。プリアンプのリモート端に接続し、信号を並列出力して向かって右画像のNO.2用の子コントローラに送っています。
元々の手元スイッチも残してあるので、リモート制御以外に強制的にオンすることが可能です。
今回この作業と併せてレイアウトの見直しを行い、プリメインアンプTA-20を追加しました。
現在ヘッドフォン端子が無いので、ヘッドフォンアンプ代わりにプリ・メインを分離してメイン入力にCA-70の２系統あるプリ出力を接続しました。
何だかんだで、一日掛かりの作業となりました。
