お久しぶりです。
大変長らくお休みさせて頂いていましたが、本日より、こちらのブログに復帰いたします。
再来週納期ですが、一ヶ月強新たしい職場への通勤、環境にも慣れつつありして、まあリフレッシュというか
息抜きも必要なので。。。。
ただ、休止中に弄れないながらも、ポチっとはしていて、少しドナーがストックしてますので
手を付けていきたいと思っております。
今日は入手したドナーの中で、軽いものからリハビリを兼ねて修理しました。
こちらのNakamichi 482Zです。
外見は多少すりキズはありますが大きな錆びもなく比較的綺麗な部類です。
修理歴は2回で、最後は2000年ですね。
こちらの症状は、録音時にノイズが入るというものでした。
これは、蓋側が基板の部品面になりますね。
基板中にアース配線と思われる黒のケーブルがあって部品へのアクセスを多少妨げで居ます。
再生ではノイズは入りません。確かに録音且つドルビーオンのときのみノイズが入ります。
この482Zは3ヘッドで、録再用にそれぞれドルビー回路がありますので録音側のドルビー回路を
調査します。
ドルビーはB/Cで、ドルビーICを2個共エンコードするとドルビーC,1個だとドルビーBとなる仕組みです。
予防処置で同メーカー同種の他のフィルムコンデンサも交換しておきます。
試聴すると、当時の末っ子の480シリーズですが兄貴に負けないぐらいの性能ですね。
リハビリとしては、こんなところからでしょうか。。。(汗)